トップページ > 耳の手術に関して

耳の手術に関して

現在、当医院で行っています主な耳の手術の一覧です。

手術の詳細データ(手術名・対象となる病状・対象年齢・意義・手術方法・麻酔方法・手術での危険性・手術所要時間・入院日数・手術費用・手術後の注意点・術後の外来通院・その他の注意事項)をご紹介します。

慢性中耳炎、真珠腫に対する手術 、その他の中耳手術
鼓室形成術
鼓膜形成術
アブミ骨手術
顔面神経減荷術
滲出性中耳炎に対する手術
鼓室形成術
外耳に関する手術
先天性耳瘻孔摘出術

慢性中耳炎、真珠腫に対する手術 、その他の中耳手術

鼓室形成術

手術名 鼓室形成術(こしつけいせいじゅつ)
対象となる病状 慢性中耳炎による耳漏や難聴。
対象年齢 特に年齢制限はありません。
意義

炎症を取り除き、耳漏をとめたり、炎症の波及を防いだりします。

鼓膜の穴や音を伝える骨の欠損を修復し、難聴を改善します。

手術方法 耳の後ろの付け根の皮膚を切開します。骨を削って骨の中の炎症を取り除き、鼓膜や骨を修復します。
麻酔方法 全身麻酔(局所麻酔で行う場合もあります。)
手術での危険性 内耳症状(めまい、耳鳴、難聴)、頭蓋内症状(髄液漏、髄膜炎)。顔面神経麻痺などがごく稀におこります。
手術所要時間 2~3時間程度
入院日数 1泊2日~3泊4日(炎症の程度や通院事情によって変わります。)
手術費用 ¥140,000~¥210,000円 (※表記の金額は、保険適用で自己負担3割負担の方の目安です。)
手術後の注意点

術後2日目から胸から下のシャワー可。

術後6・7日目頃から事務系の仕事は開始できます。

術後の外来通院 約6週間〔毎日or隔日(2週間)+週1・2回(4週間)〕
備考・その他の注意点 通院期間など、炎症の程度によりかなり開きがあります。

ページTOPへ

鼓膜形成術

手術名 鼓膜形成術(こまくけいせいじゅつ)
対象となる病状 奥に炎症はなく、鼓膜の穴だけが残っている状態。
対象年齢 特に年齢制限はありません。
意義 耳の穴からする手術なので、傷が小さくて済みます。
手術方法

耳の後ろを2cmほど切開し、皮下組織を採取します。

耳の穴からその皮下組織を入れて、鼓膜の穴を塞ぎ、手術用の糊で接着します。

麻酔方法 局所麻酔(局所麻酔が無理なら全身麻酔。)
手術での危険性 皮下組織がはがれ落ちて、穴が残ることがあります。
手術所要時間 1時間程度
入院日数 半日~1泊2日
手術費用 ¥100,000~¥110,000円 (※表記の金額は、保険適用で自己負担3割負担の方の目安です。)
手術後の注意点 手術の2日後から仕事は可能ですが、運動は1ヶ月後以降です。
術後の外来通院 約4週間〔週2・3回(2週間)+週1・2回(2週間)〕
備考・その他の注意点 耳の穴が狭い人ではこの手術はできません。

ページTOPへ

アブミ骨手術

手術名 アブミ骨手術(あぶみこつしゅじゅつ)
対象となる病状 耳硬化症(次第に難聴が進んでいく病気)
対象年齢 特に年齢制限はありません。
意義 アブミ骨の動きが悪くなる病気です。アブミ骨を操作し、内耳に音が伝わるようにします。
手術方法 耳の穴のあたりを切開(ほとんど目立ちません)し、アブミ骨に穴をあけ、音が伝わるようピストンを立てます。
麻酔方法 全身麻酔
手術での危険性 めまい、耳鳴りなど。稀に難聴が悪化することがあります。
手術所要時間 2~3時間程度
入院日数 3泊4日
手術費用 ¥130,000~¥180,000円 (※表記の金額は、保険適用で自己負担3割負担の方の目安です。)
手術後の注意点

特に最初の数日間は、いきむのは厳禁です。

その他はほとんど鼓室形成術に準じます。

術後の外来通院 約6週間〔毎日or隔日(2週間)+週1・2回(4週間)〕
備考・その他の注意点

高度な手術です。

我が国でこの手術ができる医療機関はそう多くはありません。

ページTOPへ

顔面神経減荷術

手術名 顔面神経減荷術(がんめんしんけいげんかじゅつ)
対象となる病状 顔面神経麻痺が点滴等の治療で治らない場合。
対象年齢 特に年齢制限はありません。
意義 顔面神経を締め付けている骨を削り、顔面神経の再生を助けるものです。
手術方法 耳の付け根を切開し、主として骨の中を走行する顔面神経の周囲の骨を削り取ります。
麻酔方法 全身麻酔
手術での危険性 稀に難聴や耳鳴りがおこることがあります。
手術所要時間 2~3時間程度
入院日数 2泊3日~3泊4日
手術費用 ¥130,000~¥180,000円 (※表記の金額は、保険適用で自己負担3割負担の方の目安です。)
手術後の注意点

術後2日目から胸から下のシャワー可。

術後6・7日目頃から事務系の仕事は開始できます。

術後の外来通院 約6週間〔毎日or隔日(2週間)+週1・2回(4週間)〕
備考・その他の注意点 手術は遅くとも発症から3・4ヶ月以内に行わないと効果的ではありません。

ページTOPへ

滲出性中耳炎に対する手術

鼓膜換気チューブ留置術

手術名 鼓膜換気チューブ留置術(こまくかんきちゅーぶりゅうちじゅつ)
対象となる病状 頑固な滲出性中耳炎による難聴。
対象年齢 特に年齢制限はありません。
意義 チューブを通して、鼓膜の奥の換気ができるため、水がたまらなくなり、よく聞こえるようになります。
手術方法 鼓膜を切開し、そこにチューブを挿入します。
麻酔方法 局所麻酔(局所麻酔が不可能なら全身麻酔。)
手術での危険性

バイ菌が感染すると耳漏がでます。

稀に、チューブが抜けたあとの穴が残ってしまうことがあります。

手術所要時間 片耳で5分程度
入院日数 外来手術(全身麻酔の場合は1泊2日)
手術費用

¥10,000円程度(外来手術の場合)

¥50,000~¥70,000円(1泊2日入院)
(※表記の金額は、保険適用で自己負担3割負担の方の目安です。)

手術後の注意点

当日のみ入浴禁止です。

翌日以降の禁止事項は特にありません。

プールは患者さん側の考え方などを確認した上で、相談します。

術後の外来通院 約2週間〔週1回(2週間)〕、以後は毎月1回、経過観察
備考・その他の注意点 外来手術は予約なしで、その場でできます。

ページTOPへ

外耳に関する手術

先天性耳瘻孔摘出術

手術名 先天性耳瘻孔摘出術(せんてんせいじろうこうてきしゅつじゅつ)
対象となる病状 耳の前に小さな穴があり、炎症を繰り返す場合。
対象年齢 特に年齢制限はありません。
意義

穴の中に皮膚組織が残った先天奇形です。

皮膚組織を取り除き、炎症の再発を防ぎます。

手術方法 穴の周囲を切開し、中の皮膚組織とともに取り除きます。
麻酔方法 局所麻酔 (局所麻酔が不可能な小児は全身麻酔。)
手術での危険性 特別なものはありません。
手術所要時間 30分程度
入院日数 半日入院(全身麻酔の場合は、1泊2日)
手術費用

¥20,000円程度(局所麻酔で半日入院の場合)

¥60,000~¥70,000円(全身麻酔で1泊2日の場合)
(※表記の金額は、保険適用で自己負担3割負担の方の目安です。)

手術後の注意点

当日は、飲酒、入浴、運動は禁止です。

手術翌日から首から下のシャワーが可能です。

術後4日目で入浴可です。

術後の外来通院 約3週間〔毎日or隔日(1週間)+週1・2回(2週間)〕
備考・その他の注意点 皮膚組織の一部が残り、炎症が再燃する場合があります。

ページTOPへ

その他、当院が行っている主な耳の手術

  1. ・ 鼓膜再生手術
  2. ・ 人工鼓膜
  3. ・ 乳突削開術
  4. ・ 中耳根治手術
  5. ・ 中耳根本術
  6. ・ 鼓膜換気チューブ留置術
  7. ・ 鼓室換気チューブ留置術
  8. ・ 鼓膜チューブ挿入術
  9. ほか

当院が診療している主な耳の病名

  1. ・ 中耳炎
  2. ・ 慢性中耳炎
  3. ・ 真珠腫
  4. ・ 中耳真珠腫
  5. ・ 滲出性中耳炎(浸出性中耳炎は漢字間違いです)
  6. ・ 耳管カタル
  7. ・ 耳管狭窄症
  8. ・ 反復性中耳炎
  9. ほか

当院が診療している主な耳の症状

  1. ・ 耳漏
  2. ・ 耳だれ
  3. ・ 鼓膜の穴
  4. ・ 聞こえにくい
  5. ・ 難聴
  6. ・ 伝音難聴
  7. ・ 伝音性難聴
  8. ・ 耳鳴
  9. ・ 耳鳴り
  10. ・ 耳閉感
  11. ほか

  • メディアの取材を受けました 当院が各種メディアに取り上げられた実績をご紹介します。
  • 慢性中耳炎で手術が必要とのこと その手術、ほんとに必要??どこで受ければいいの?
  • 知ってましたか? 手術をしないほうが辛いケースは思いのほか多いんです。
ご購読はこちら
手術で人生の質を高めよう
老木医院のクレド-信条-
老木医院について
医師・スタッフの紹介
手術の実績は累計手術件数3359件
クリニック概要
診療時間のご案内
交通のご案内
分院の情報
患者さんへの講演など独自の取り組み
推薦の声をいただきました
老木医院の治療に対する考え方
手術をすべきでないケースをしっかり見極める
手術をしないほうが辛いケースは思いのほか多い
老木医院の診療に対する姿勢-手術は術者で決まる-
患者さんと呼ぶ覚悟
患者さんの声
耳の治療や手術を受けた方
鼻の治療や手術を受けた方
のどの治療や手術を受けた方
老木医院が行っている手術
老木医院の手術はここが違います
耳の手術に関して
鼻の手術に関して
のどの手術に関して
症状から考える必要な治療法
口内が乾燥する、舌先に痛みがある
イビキ、睡眠時無呼吸症候群があると家族に言われた
嗅覚障害がある(においがわからない・わかりづらい)
いつも鼻がつまってる
声がかすれる
耳だれを繰り返す
音が聞こえづらい
院内の様子や設備について
手術の設備について
入院の設備について
診療室や通常診療の設備について
待合室や駐車場などの設備について
手術を行うまでの流れ
1.外来受診
2.術前検査(手術日の2~3週間前)
3.手術説明(手術日の約1週間前)
4.入院・手術
5.退院後の通院処置
週末を利用した短期入院手術もあります。詳しくはこちらから。
費用について
手術費用一覧
党員の医療保険や公費負担に関する情報
患者さんへの情報提供
実際に寄せられたQ&A
慢性中耳炎で手術が必要とのこと。本当に必要?どこで受ければいいの?
2つの医院で治療方針が違います。どちらを信じればいいの?
お母さんのための中耳炎物語
点鼻液(点鼻薬)の問題点
子どもの病気の治療方針
補聴器について
費用について
やさしくわかる滲出性中耳炎
花粉症と戦うページ花粉症をぶっ飛ばせ!
みらい耳鼻科咽喉科
鼻づまり治療RESCUE
鼻づまり手術RESCUE
声の異常治療サイト
耳鼻科医のための開業支援サイト