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実際に寄せられたQ&A

診療中によくたずねられる質問やホームページに寄せられた質問をまとめましたのでご利用ください。


ただ、ここをお読みいただく場合には、ご注意いただきたい点が二つあります。一つは、少しわずらわしいと感じられるかもしれませんが、耳のしくみなど基本的な事項をやはりまずご理解いただいたうえで読んでいただきたいのです。もう一つは、文章の言葉をしっかり読んでいただきたいと思います。ご自分にとって都合がいいと感じる部分だけが印象に残りがちなことに注意してください。

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滲出性中耳炎Q&A

4歳の息子が滲出性中耳炎で4ヶ月通院しましたが、治りません。そこではまだ鼻にゴム球をつけて空気を送る治療を続けるとのことです。別の耳鼻科では手術を勧められました。プールも心配です。どうしたらいいでしょうか。(31歳 女性)

滲出性中耳炎は治療経過が長くなることが多いですから、すぐに治らないからといって心配し過ぎないようにしてください。治療はご質問の中にある、通気という治療を繰り返し行うのが一般的ですが、私は小児には通気を一切行わず、自然経過にまかせて治らなければ手術をお勧めしています。


このように治療方針は異なることが多いですから、ご両親が信頼できると感じられる医師の治療を受けるしかないのではないでしょうか。プールをどうするかも医師によって意見が違います。私はお子様がプール好きなら入ってもらうようにしています。


滲出性中耳炎はお母さんの悩みの種になることが多いのですが、一人で悩まず、どんなことも医師に相談してください。

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4歳の息子が滲出性中耳炎です。この2ヶ月、ゴム球を使って、鼻から耳に空気を送る通気と鼻のネブライザー治療を続けています。先生のホームページではあまり効果がないとのことですが、本当のところはどうなのでしょうか。(28歳 女性)

最新の情報(世界の医学論文)から判断しますと、小児の滲出性中耳炎は頻繁に通院して耳管通気をしたり、鼓膜切開をしてもほとんど治療効果はないとされています。このように耳管通気は世界的には治療効果がないとされ、諸外国ではほとんど行われておらず、日本独自の治療として残っているものです。しかし、伝統的な治療法で、治療効果があると根強く信じている医師も多く、現在でも我が国では一般的な治療法なのです。


ですから、耳管通気を必要のない治療法と主張すると、多くの耳鼻科医からは反発されるでしょう。結局、私は欧米の評価の高い論文の成果を信じた治療方針をとっており、我が国で通気治療をなさっている先生方は伝統的な治療を経験に基づいて行っておられるとしか言いようがないのです。


事実、私は小児の耳管通気は一切行わず、鼓膜の状態が悪化しないかどうか、聴力はどうかということを最初の数カ月は観察するだけです。これで、滲出性中耳炎の治癒率は従来の頻繁に受診し、通気を行うことと全く変わりません。面倒な通院が減るので、労力とお金の節約になります。


ですから、私からしますと、いいこと尽くめなのですが、世の中そう簡単にことが運ぶわけではありません。まわりの開業医がどこも耳管通気をするので、お母さん方にもこの治療法が半ば常識化しているのです。ですから、耳管通気をしないと逆に不信感をもたれることもめずらしいことではありません。「先生、耳管通気はしていただけないのですか」と尋ねられます。そこではあまり他院の治療をけなすことになっては問題ですので、「通気は必要ないと思いますけれど」と曖昧な返事にならざるを得ないのです。

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