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口内が乾燥する、舌の先に痛みがある

舌の先がヒリヒリと痛い、呂律が回りにくい、パンが食べにくい等の症状は、唾液の分泌が低下したときにおこりがちな症状です。はっきりと、「口が渇く」という症状ではないため、先の症状では唾液の分泌が低下しているためとは気づきにくく、長年お悩みの方が非常に多いのです。他にも痰が絡むとか、口の中が粘つくというような症状が感じられる場合もあります。


私は唾液分泌と口内症状との関連性について専門的に研究し、論文を多数発表してきました。我が国では口内乾燥症に取り組んでいる医師はほとんどいないのが現状で、症状を訴えて医療機関を受診しても、あまりきっちりと対処できるところはありません。私は研究成果を元に、口内乾燥症や口腔内の様々な症状の患者様の治療に専門的に取り組んでいます。

唾液分泌低下を疑わせる症状

「口やのどが渇く」という直接的な感覚だけでなく、以下のような症状も唾液分泌の低下によって引き起こされる場合があります。

  • 舌の先がヒリヒリと痛い
  • 口内炎ができやすい
  • 虫歯が多くなった
  • パンなどが食べにくい
  • 食事のときにお茶が必要
  • 飲み込みにくい
  • しゃべりにくい
  • 夜中何度も水を飲む
  • 口の中がねばつく

唾液には口の中を清潔に保つ作用と食べ物の摂取を助ける作用の大きな2つの働きがあり、他にしゃべりやすくするという作用(構音補助作用)もあります。これら唾液の働きとご自分の症状とを考え合わせ、関連性があるのかどうか、ご検討ください。

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原因となる病気は・・・

口内乾燥症は、中高年の女性に多く、更年期以降の年齢的な変化としてもおこります。しかし、唾液分泌を低下させる病気も多数あり、それらがないかどうかをチェックしておくことが大切です。


原因となる代表的な病気としては、シェーグレン症候群といい、唾液や涙の分泌が減ってしまう病気があります。他には甲状腺機能障害、更年期障害、貧血、リウマチ、薬の副作用などが挙げられます。

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当院の対応

1.診断

まず、症状を詳しくお伺いし、口腔、咽喉頭の診察から、唾液分泌低下の症状かどうかを見極めます。

2.検査

検査としては、唾液分泌を低下させる病気がないかどうか、血液検査を行います。これで原因となる病気がないかどうか、ほとんどわかります。

実際に唾液分泌が低下しているかどうかについては、RIという検査(レントゲン検査の一種)で唾液の分泌量をかなり正確に測定することができますが、そこまでの検査が必要になることはあまりありません。ご希望があれば、提携病院で受けていただけます。

3.治療

口内乾燥症は、中高年の女性に多く、更年期以降の年齢的な変化としてもおこります。しかし、唾液分泌を低下させる病気も多数あり、それらがないかどうかをチェックしておくことが大切です。


原因となる代表的な病気としては、シェーグレン症候群といい、唾液や涙の分泌が減ってしまう病気があります。他には甲状腺機能障害、更年期障害、貧血、リウマチ、薬の副作用などが挙げられます。

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